
みんなが困った事の多い問題に対して解説するエクセルシリーズ2。初心者の方から中級者の方向けの講座です。中級の方でも普段の業務の中で効率アップが出来たらいいと思います。
名簿作成などデータはブログ記事でご覧いただきダウンロードしてお使いください。
便利な入力方法

たくさん漢字がある名前ってありますよね。入力して確定した後から違っていた場合には、もう一度消して入力しなおすのではなく変換というキーを使って変更したほうが便利です。↑の図のような「まさお」や「かずお」などの漢字はとても多いので<<の記号を押して一覧から選んだほうが便利です。
同じデータを複数セルに同時入力

離れたセルの同時選択は「Controlキー」を利用します。セルの確定をするときに改行キーだけではなく「Controlキー」を押しながら改行キーを押しましょう。
オートフィルの更に便利な方法について
オートフィルで連続番号を表示することは前回の動画でもご案内していますが、今回はさらに詳しく右ドラッグして表示される「連続データ」の使い方を解説しています。
・連続データでは上下左右ドラッグすることが可能です。今回のカレンダーでは1か月分のカレンダーを作りたい為に、1行目の1日以前の日付をマイナス表示にしています。そのために、(金)の1日以前に対してマイナスの連続データを使います。左方向にドラッグします。
・右ドラッグするとマウスを離した瞬間に必ずメニューを表示してきます。通常の左ドラッグでは表示されないメニュー一覧を表示することができます。今回の連続データでは加算を用いて「増分値」と「停止値」を入力してカレンダー作成をしています。

1行おきに色を付ける簡単な方法
名簿などは1行おきに色をつけることで見やすくなります。罫線で表の枠線を引いて、1行おきにセルの塗りつぶしをしていたら時間がいくらあっても足りませんね。その様な時は、「テーブルとして書式設定」をしましょう。

操作をすると、表の一番上にある見出しに▼のマークがつくのがわかります。クリックして必要な時に抽出することが可能になります。もとに戻すことも可能なので終わったら「全て」にしておきましょう。
並び替え
名前の順に並び替えたい場合は:昇順にします。昇順は数値の場合小さい順になります。降順はその反対になります。
ふりがなをカタカナからひらがなにしたい
漢字からふりがなを取り出したいことがありますね。名簿などは必ずと言ってよいほどふりがなを表示する列があるかと思います。よくあるご質問はカタカナ表示をひらがなにしたいという場合です。その場合は参照元の(漢字の列)を設定しましょう。
関数名:Phonetic関数
まれにふりがなを持たない漢字があります。その場合には関数を利用しても、元々ふりがなを持っていませんので表示しません。インターネット上にあったデータなどのコピーをしたものなどでたまに目にします。ふりがなを設定するしかありません(手入力で)
動画内で使用しているExcelブックデータ
動画を観ながら練習してください。ダウンロードはこちらからどうぞ