エクセルブックを【iPad】で共同作業する

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エクセルをiPad同時に共同で作業する方法を3つのパターンからご紹介します。OneDriveやGoogle Driveのようにクラウドにアップする方法以外にNumbersではクラウドにアップせず共有することで同時作業を行うことができます。
①OneDrive(ワンドライブ)これはマイクロソフト系のクラウドサービスです。

②Google系のクラウドサービスでGoogleDriveを使いスプレットシートで協同作業する方法です。

③Numbersで作成し共有する方法。

1.OneDrive(マイクロソフト系クラウドサービス)

OneDriveインターネットの保存箱です。通常アカウントを無料で取得すると5ギガの容量を自由に保存できるようになります。

OneDriveとは(ワンドライブ)

文書や写真などのデータの保存場所にお困りではありませんか?「PC を買い替えたときにデータの引っ越しが面倒」「デジタルカメラやスマートフォンで撮った写真や動画の保存場所が足りない」などなど…。OneDrive は、そんな悩みを手軽に解決できるサービスです。クラウド上に用意された自分専用のデータ保存場所に、さまざまなデータを自由に、しかも無料で保存することができます。

Microsoft

新規作成してクラウドにアップ

OneDriveに移動ボタン
OneDriveに移動

Windowsで表計算ソフト:Excelで作成・保存し、次にインターネットを起動します。
OneDriveにアクセスし、ログインします。

アドレス:https://onedrive.live.com/about/ja-jp/

OneDriveへアップロード

ファイルをアップロードします。
または、「+」 から新しくファイルを作成します。

共有設定画面
共有設定画面

Excelの画面の右上に「共有」
共有
を押下し、表示された設定画面(上図)左メニューより「ユーザーの招待」をクリックします。

「受信者に編集を許可する」をクリックし、細かな設定をすることができます。

共有の詳細設定画面
共有の詳細設定画面

赤枠:受信者は「閲覧」のみ、あるいは「編集」まで許可なのかを選びます。

青枠:リンクを知っていてもマイクロソフトアカウントでログインしていないと不許可にしたり、誰でもリンクを知っているものはアクセスできるかを設定します。

赤枠部分と青枠部分(上記)を設定したら連絡先(メールアドレス)を記入して必要であればメッセージを添えましょう。「共有」ボタンを押下します。

相手の連絡先にExcelブックにアクセスができるリンクを記載したメールが届きます。クリックするとジャンプしてExcelブックにアクセスされるようになります。

iPadでホームに

iPadで共有して使うように設定します。iPadに届いたメールからリンクをクリックするとSafari(インターネットブラウザ)が起動しExcelのブックが開き編集などができるようになります。(設定により閲覧のみの場合もあります)

共有ボタン
共有ボタン

iPadの画面の一番下をタップすると、ふわっとメニュー一覧が表示されるようになります。その中にあるアイコン共有をタップします。(上図)

ホーム画面に追加
ホーム画面に追加

ホーム画面に追加」ボタンをタップします。

すると、iPadにアイコンができます。そのボタンからいつでも共有されたExcelファイルにアクセスすることができるようになります。

2.Google Drive(グーグル系クラウドサービス)

GoogleDrive:Googleのサービスであるインターネット上の保存箱です。通常アカウントを無料で取得すると15ギガの容量を自由に保存できるようになります。

GoogleDrive

GoogleDriveとは

写真や文章、デザイン、描画、音楽、動画など、さまざまなデータを保管しておけます。Google アカウントをお持ちであれば、15 GB の保存容量を無料でご利用いただけます。

GoogleDrive

上記と同じようにiPadではNumbersなどで作成したファイルをGoogleドライブにアップロードします。細かな解説は割愛します(Onedriveにアップしたものと違いはありません。)

共有の違い(OneDriveとの違い)

マイクロソフト系ドライブとの違いはここからが違いがあります。OneDriveの場合共有する時にウエブ上でも操作可能な(ブックの編集)がありますが、GoogleDriveの場合、スプレットシートアプリをiPadにインストールする必要があります。

Googleスプレットシート
Googleスプレットシート

Googleスプレットシート

アプリをダウンロードすると、編集はGoogleスプレットシートで行えるようになり共有することができます。もちろん共有の設定をしてあることが限定です。

iPadではGoogleDriveにあるExcelのブックをタップしても閲覧するだけです。Googleスプレットシートアプリを利用することで編集が可能になります。

3.iPadのNumbersで作成した場合

OneDriveやGoogleDriveのようにクラウドにアップした方法とは異なり、iPadやiPhoneなどでNumbersで作成し、クラウドにアップせずそのまま共有することもできます。

iPadのNumbersで共有ボタン
iPadのNumbersで共有ボタン

Numbersで作成し、画面右上の共有ボタンをタップします。(上図参照)メッセージやメールなどで共有することができます。その前に細かな設定をするには共有オプションをタップします。

共有オプション
共有オプション

共有オプション画面では、

  • 対象:参加依頼した人のみやリンクを知っている人は誰でもを選ぶことができます。※リンクを知っている人は誰でもを選ぶとパスワードを追加ボタンが表示されます。タップすると次の画面にて設定画面になります。
  • アクセス権:変更可能や閲覧のみを選びます。
メールで送信
メールで送信

今回はオプションでリンクを知っている人は誰でも編集可能の設定にしたものをメールで送りました。

共有して作業できるNumbersの画面
共有して作業できるNumbersの画面

相手側:メールを受信した相手には「共有スプレットシートを開く:」としてブック名が表示されます。
タップするとNumbersが起動します。

互いに作業を始めると、上図にあるように自分と相手の選択しているセルの色が変化し、共同での作業が始まります。

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