ワード・エクセルがなかなか覚えられない人の特徴

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

長い間、パソコンのインストラクションをして、苦手には2つのタイプがあると思いました。一つは今まで触ってこなかったから。これはわかりますね。もう一つのタイプは覚えようと努力しても覚えられないというタイプです。一生懸命勉強するがなかなか出来ない人の、ある「ポイント」がわかってきました。少しここでお話します。

独学

独学される方は本やYouTubeなどを観て勉強されるでしょう。もちろんわかりやすくなるような工夫がいろいろとそれぞれ施されていますね。しかし、ほとんどが操作手順に他なりません。

パソコンの前で困った人
パソコンの前で困っている人

操作の丸暗記はちょっと使わなければ忘れます。ワードでページ設定・べた打ち・書式・・・→というのが基本ですが、最初のページ設定で、余白の変更をするなら、何故変更するのか?最初の設定がどうなっているのかを知るほうが先です。

A4説明
A4サイズの詳細

フォントを太字にする操作をするとします。(簡単なので例として取り上げます)教材ではBというボタンをクリックするように書かれます。Bは太字だということを第一に覚えようとしていませんか?大半の方はそうだと思います。それよりも、パソコンは1に指して2に命令という操作であり、この最初である1の指す事の大切さを覚える事です。ワードはまた正しく選択しないととうまくいきません。いろいろな選択方法がありますから、上手に指せるように学習しましょう。

タブの意味やグループやコマンドの探す手順を知る


上手に選択が出来て、そして次に命令するボタンを覚えていくわけですが、ここでもコツがあります。それはある程度グループ化されている大まかなグループの意味を覚えることなんです。無意味にグループになっているわけではありませんから、大まかにまず覚えてみましょう。「文字を太字にする」という操作ですが、①文字の事はフォントです。ですからまず「フォント」というグループから見つけることが大切です。もしフォントグループでどこに太字があるのかわからない時は、マウスカーソルをゆっくり動かしていくとポップヒントと言って、ボタンの意味が表示されます。

操作の丸覚えはあまり意味がありません。使わなくば、すぐに忘れてしまいますよ。それより、パソコンとの会話のコツを学びましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

個別お問い合わせはこちらから

時間的に何度も通うことは難しい方は1日速習や数回のみの単発講座がございます。

単発レッスンのページはこちらから

  • また、YouTube(いなわくTV)で動画をご覧いただいた方で、遠方でお越しいただけない場合はは有料でご相談をお受けいたします。対応は、お電話でのサポートやZOOMなどの画面共有を行います。※Googleの規約上、有料で非公開でのYouTubeでの操作説明が出来ません。ご希望の方は下記のお問い合わせフォームにできるだけ詳しくご相談内容をお書きください。メールではない為、返信の連絡先も必ず明記してください。料金はご相談内容により返信の際にご提示させていただいております。1質問あたり1500円となりますがあくまでも確定額ではございません。事前にお見積りの上ご了承いただいた場合に個別授業となりますのでご安心ください。

お問い合わせフォームは、いつでもお時間問わず受付をしております。お気軽にお問い合わせください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせフォームはこちら

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください