
「今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い」マイケルオズボーン氏(オックスフォード大学准教授)
「65%」という数字がありますがこれが何かわかりますか?割と有名な数値です。これは今生れた子供が将来仕事に就く時に、今はない職業の全体の割合が65%だというのです。世界の有識者ダボス会議で出された数字です。
このようなことが来年度からのプログラミング的思考を取り入れた学習指導要領改訂の背景でもあります。
すでに
世界一の不動産屋 Airbnb は創業わずかなのに対しあのヒルトンホテルの時価総額を抜きました。創業10年くらいの若い会社Airbnbは1919年と100年近くの老舗のホテルを超えたのです。
Airbnb(エアビーアンドビー)とは、宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイト。自社の不動産はありません。
この様なネットを利用した企業進出はこれからも留まることはないでしょう。今後は
①AI ②VR/AR ③Iot ④自動運転 ・・・そして
5Gの回線により遠隔治療などますます発展していくはずです。このテクノロジーの進歩は止めることなど出来ないのです。
小学校プログラミング教育の概要
「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」(平成30年11月文部科学省)で説明している内容などを基に、小学校プログラミング教育のねらいや育む資質・能力、指導例などを説明した動画です。
以下から動画内のshotです。

このような時代背景の中、小学校では実際にプログラミングを覚えるのではなく、こうしたことへの気づきが重要としています。
平たく言うと、これからの時代はコンピュータの時代であるがゆえコンピュータのことをしっかりと理解し、活用する力ことが大切だということなのです。どこかの誰かが作る魔法のようなことではなく、どのような仕組みか全く想像できないようなブラックボックスでもないのです。小学校段階からこの様な学びを取り入れていく必要があるということです。

プログラミング的思考

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけばより意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
プログラミング教室と学校教育
学校では、今後おそらくですが5年生で3学期に(算数)多角形と6年生3学期に(理科)電気のしくみでプログラミング的思考を使った授業が盛り込まれます。利用されるプログラミングアプリには「Scratch」「microbit」になるのではないでしょうか。iPadではScratchに代用されるアプリ:Phyonkey などがあります。
そこで、授業で行った学びをより深めていくことでしょう。
プログラミング教室
これに対して、当然ですが塾は違いがあります。スクールによりかなり異なりが出ますから、もしスクールを選ぶなら体験など慎重に選ぶと良いと思います。学校のように一斉ではなく個別指導ですし、学校レベルの内容からかなり本格的に行えるスクールがあり千差万別です。料金や内容を照らし合わせていきましょう。これからの未来に生きる子供たちに、羽ばたいてもらいたいですね。