
少しご無沙汰してしまいました。教室では企業研修や引っ越しやら、学校では研修会、また試験勉強もあって目まぐるしくて気ぜわしくて更新をサボってしまいました。
学校や自営の教室でプログラミング教育について携わることが多い中、今日この頃をグダグダと書いてみます。
学校で
明後日、ある学校ではクラブ活動にてプログラミングを行います。その学校は少し変わった所があって公民館と学校が一緒の敷地にあります。公民館長は学校長というのが変わってますよね。公民館が新しく作られて記念のお祝の日に昨年プログラミングをスフィロ(プログラミングボール)で行いました。今年のクラブではM-bot(上記写真)を行う予定。
行うといっても、組み立てる作業とかではなく単に触れる程度です。つまり既にできているのでタブレットで操縦するだけ。これではプログラミングとは言えませんよね。体験だけにするのは時間的なことや予算の問題。たったの1回だけでプログラミングはなんぞやといっても難しいですから、Keynoteでプレゼンしながらプログラミングのほんのちょっとだけを体験してもらうことにしました。

プログラミング講座で講師を行いました。プログラミングボール。
つづいて別の学校の話ですが、この学校では週に1回必ず、そしてクラブは年に8回プログラミングを行っています。
こうなると、もう少し踏み込んだことが出来るようになります。
物語をプログラミングしているのですが、凝ってきて、なかなか作るのが大変になってきました。
「ふ~~ん」
「どうしてだろう」
が何度も続いても、一生懸命頑張っています。
プログラミングをしていてとても大切なトライアンドエラー何度も何度も体験しています。
先週は途中で時間になって、消化不良で終わりました。
次の授業時にはこんなものを用意してみました。
こうしてあげることで、タブレット上でぐちゃぐちゃになってしまったものを、もう一度書き出してわかりやすくします。その際にメッセージの色もわかりやすいように工夫しました。
プログラミングでは、フローチャートを使うことがあります。
シーケンスを、紙に書きだすことや、フローチャートにしたりすることは大切なこと。
コードを教えることは学校では必要ないので、もしかしたらここが一番大切なのでは?と思っています。

新山小学校プログラミングで図工・総合授業を行っています。
いなわくわくファクトリーで
自営の教室では、金曜日と土曜日にプログラミングの授業を担当しています。

プログラミングの授業中
私は平日学校勤務なものですから、金曜日はどうしても遅刻になります。
私が遅れてドアを開けると、子供たちは
「きたあ~!」
とか
「でたあ~!」
(私はお化けか!! ( ;∀;))
と言われます。
そして、子供たち そわそわとしています。そして「やる?」と声をかけてくるので
「はい!やりましょう!」
と大きな声で、話しかけます。
そこからプログラミングでグループ講座になります。
楽しい雰囲気、笑いありの様子が写真からもお分かりいただけますか?
さんざん、楽しんだりした後はいつもの、シ~~ンとした時間にまた戻ります。
教室では、いろいろと策を立ててはトライしています。
そして思うこと。やっぱり、教室はイイ!(^^) 当然ですよね。お金をいただいております。私のやりたいように授業展開ができます。
子供たちのスキルに合わせて個別指導ができます。
プログラミングがやりたくて来る子たちです。これが何よりやりやすい。
すべての子供に
これは塾では叶いません。
学校では叶いそうな気もしますが、市町村・学校・先生によってかなり差が出てきますね。
子供や親は、先生を選べません。
塾なら親が選べそうですね。
でも、スクールによってかなり差がでます。
近くにない場所に住んでいる人もいるでしょう。
なかなか難しいところでもありますが、伊那市では7月と11月にICTのイベントがあり公開の授業も行います。教育関係の方なら参加が可能です。
是非、伊那市の取り組みを見て欲しいなあと思いますし、いなわくわくファクトリーにも体験、是非お待ちしています!