
式辞などのひな形のダウンロードデータが使いづらかったので、Wordのリンク機能を用いた方法で使いやすくする方法を解説しています。Wordの【水差し】のマーク、あまり見たことがないという方も多いかと思いますが、テキストボックスで自由に移動できるメリットを活かすとリンク機能は効果絶大です。
テンプレートダウンロード
動画で使っているWord式辞ダウンロードはこちらからどうぞ
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ダウンロードする場合の注意:インターネットからのダウンロードは必ず「編集を有効」にしてからお使いください。
テキストボックス

ダウンロードされたワードのファイルにはテキストボックスが並んで入っています。これは折りたたんだ時にちょうどよく文字列が配置されるようにするためにボックスを入れているというわけです。
しかし、このままでは文字列の編集をしようとするとそれぞれのボックス内の文字が単独で挿入されているために大変な作業になってしまいます。そこでテキストボックスをすべて繋がりを持つようにしようというわけです。
テキストボックスリンク(ボックス同士を繋げる)

面白い絵があるもんですね。文字列がコップから水のごとく流れている絵です。私は勝手にこれを水差しを呼んでいますが実際の正式名称はわかりません。これを使ってテキストボックス同士を繋げていきます。
テキストボックスは必ず2つ以上作っておきましょう。最初のテキストボックスを選択したら、「書式タブ」をクリックし、「リンクの作成」ボタンをクリックします。すると、マウスポインタの形が画面上に上記のような水差しの形に変わります。よくみると始めは水差しの中の矢印は「↓」になっています。その状態のまま次の流し込むボックスにカーソルを移動すると上記の絵のように「→」に変わります。水差し自体も斜めになります。そうしたらクリックしましょう。
WordA4サイズで作るオリジナルダウンロードデータ
私が入学式で作ったワードでできる、上下を切って作る式辞もリンクしておきますね。