
チェックボックス/プルダウンの作り方。
みんなが困った事の多い問題に対して解説するエクセルシリーズ3。初心者の方から中級者の方向けの講座です。中級の方でも普段の業務の中で効率アップが出来たらいいと思います。
非常時の持ち出し品・備蓄チェックリストも実際にお使いいただけます。
チェックマークの入れ方
チェックというスペルは、TYEKKUです。いろいろなチェックマークがありますから、好みのマークを選んでください。

入力特殊文字
文字が入力しづらい方は、挿入タブより「記号と特殊文字」から文字コードの「2714」で挿入してみてください。もちろん数字がわからない場合が普通だと思いますので、装飾文字から探しましょう。装飾文字は「フォント」によっては表示されない場合がありますので注意が必要です。


プルダウンメニュー 入力規則の使い方
プルダウンメニューの作り方は、「データ」タブ→「入力規則」。設定タブが表示されたら、種類:リストにして、元の値に【✔】の(お好きなマーク)を入れます。

カンマで区切る
もし、複数の文字から選ばせたい場合には、カンマで区切って作りましょう。カンマは半角英数字であり、句読点ではありません。全角のままですと句読点になってしまいますので気を付けましょう。
セル参照
あらかじめ、セルに文字を挿入していて参照してもよいですね。元の値のボックスにカーソルを置いたらドラッグして範囲を教えてあげましょう。
コントロール チェックボックス
コントロールボックスを表示するには、「開発タブ」を表示する必要があります。しかし、初期設定のままですと開発タブは表示されません。設定から表示されるようにしましょう。その場合は、メニューバーの「ファイル」から「オプション」「リボンのユーザー設定」があります。そこで開発に✔をいれましょう。

ドラッグして、チェックボックスを挿入したら位置を揃えたりするのにコントロールを押して編集ができるようにしましょう。右クリックしてもかまいません。
コピーするには、キーボードの上下左右のボタンで一度ちがうセルを選択してから移動すると該当のセルを選択できます。その後移動してからオートフィルでセルのコピーをしましょう。なお、名前ボックスを利用してセル選択をしても良いと思います。
ダウンロードデータ
ダウンロードデータは、練習用と完成版をご用意しました。
インターネットからのダウンロードファイルは必ずウイルス感染されている可能性がございますという表記をします。こちらのファイルは安心してお使いください。編集を有効にすることも必ず行ってください。今回の作業はExcel 2016で行っております。