ビスケット(プログラミング)を学校でも教室でも行っています

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ビスケット(プログラミング)講座は、特に低学年のお子さんにとても喜ばれるプログラミングです。教室では個別講座ですが、たまにグループでビスケットを行うこともあります。

子供たちにビスケットはなぜ喜ばれるのでしょうか。

そして、授業ではどんな風に活用していくのでしょうか。

ビスケット(プログラミング)って何?

コンピュータは、プログラムで動いています。普通、プログラムは難しい文字で書かれているので、文字―つまりコン ピュータ用の専門の言語を覚えないと作れません。ビスケットは絵でプログラムを作り、実行すると絵が動きます。難しいことを覚えなくても、プログラムの楽しさを知ることができるのです。ビスケットを使うと、アニメーション、ゲーム、動く絵本などを簡単に作ることができます。

「めがね」がプログラム (車が前に進む,という意味)の基本となり、「変化」の仕方をコンピュータに教えます。ビスケットは基本的にこのめがねで全ての動きをつくります。一見単純そうなうごきしかできないように感じますが、実はいろいろな動きをつくる事が可能で、無限の可能性を秘めているツールなのです。

小さい頃から、条件をつけてその際どうすればよいのか?を考えるにあたりビスケットで楽しみながら自然にプログラミング的思考を備えていくのが良いと思います。

初めてのビスケット

教室の授業でおこなった際に初めてこの海を表現させました。単純に前に泳いだり、上に浮かんでいる様子ですが、海の中に自分が描いた絵が、みんなの絵と一緒になると子供はとても喜びます。この段階では楽しい!がまず先に出て、興味を引くことが大切だと思います。

動きをいろいろ表現する

学校の授業では、3時間使って宇宙の様子を表現するまでを行いました。

尺取り虫を実際に動画でみてもらい、こどもたちに尺取虫になって動いてもらいました。最後に一人だけ動いてもらってそれをみんなで観察しました。ゆっくりと動いたのを見て、その後ビスケットで表現しました。伸びたり縮んだりして前にうまく進まない子もいれば、すごいスピードで動く虫になったり・・・

3時間目は、回転する表現をしました。次の時間には「宇宙にロケットを飛ばしましょう!」と言ったら「うわーい」と歓声が上がりました。

11月の学校公開授業が楽しみです。

プログラミングは楽しいと思って欲しい

どうしてもネーミングだけでは、先生も難しいというのが先行しているようです。子供たちにも先生にも楽しんで学べるという事をまずは知ってほしいです。ビスケットはとってもそれに応えてくれるプログラミングです。

ただ、ペイントでお絵かきしているだけではありません。

動く様子をメガネの中で表現させるべく変化を、考えながら子供たちは試行錯誤します。楽しいから一生懸命に試します。何度も試せるのもそのつどすぐ動きが変わり確認できるのもいいです。

条件分岐などのプログラミング的要素もあります。

低学年では、図工やスイミーの延長として(国語)でもいいでしょう。ネットワークがうまく行かず、自分のタブレットの表示が遅い時もありますが、それも体験であります。いろいろな経験値をたくさん積むことがとても大切ですよね。

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